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シルバニアファミリー概説

シルバニアファミリーの代表格として、ピンクのワンピースを着たうさぎの女の子をよく見かけますが、シルバニアファミリーはあのうさぎさん一家だけを指すわけではありません。

シルバニアファミリーは、「シルバニア村」という村に住んでいる様々な動物の家族を総称したものです。

そして、シルバニア村には、うさぎさんの他に、ハムスター、リス、ネズミ、ハリネズミ、シカ、ヤギ、ヒツジ、ウシ、ブタ、サル、イヌ、ネコ、キツネ、クマ、ビーバー、ラッコ、コアラ、カンガルー、ゾウ、カワウソ、パンダ、ペンギンの家族がいます。

また、うさぎさん家族も1世帯だけではなく、グレーウサギ、ライトブラウンウサギ、ブラウンウサギ、シロウサギ、シロブチウサギ、アイボリーウサギ、ショコラウサギ、わたウサギ、みるくウサギの家族がいます(うさぎさんはシルバニア村で最も数の多い動物です)。

シルバニアファミリーは、日本の玩具メーカーであるエポック社が販売をしており、発売当初(1985年3月20日)は、うさぎさん(2世帯)、ネズミ、リス、クマ(2世帯)、タヌキ、モグラ、キツネの9家族がシルバニア村に住んでいました。

その後、シルバニア村に引っ越してくる家族が増え、現在では52世帯になり、さらに増え続けています。

また、日本のみならず、欧米でも販売されており、欧米のシルバニアファミリーには人形ごとに名前が付けられているのに対して、日本の商品には名前が付けられていません。

これは、発売当初から名前は持ち主に付けて欲しいという考えがあり、日本ではその方針が貫かれたからです。

そして、まさにシルバニアファミリーの魅力はそこにあり、30年近く経った今でも根強いファンがいるのは、その魅力に惹きつけられたからであるといえます。

すなわち、収集・鑑賞という要素に加えて、動物たちの暮らしを想像しながらカスタマイズすることができるという点が購買意欲をくすぐっているといえます。

ただ、単なる名無しの動物の人形ではなかなか愛着はわきません。

そこで、シルバニアファミリーでは、知る人ぞ知る、いろいろな初期設定が施されています。

たとえば、シルバニア村の地形は定まっており、村の真ん中には「せせらぎ川」という名の川が通っています。

そして、せせらぎ川の上流には、水面がキラキラと光っていることから「キラキラ湖」と名付けられた湖があり、湖の中心には「ぼうけんの島」が浮かんでいます(ぼうけんの島は子どもたちが冒険をするための島として使われています)。

また、家族構成も定まっており、たとえば、みるくウサギ家族(2012年4月7日発売)は緑の丘に住んでいる7羽家族であり、それぞれの生年月日も明らかになっています。

このように、初期設定を皮切りに、その世界観には無限の広がりがあり、知れば知るほど、さらに知りたくなるという異空間への入り口がシルバニアファミリーにはあるといえます。

ちなみに、みるくウサギ家族の父親とわたウサギ家族の父親はいとこ同士の関係にあります。

なお、みるくウサギ家族の父親の趣味はキャンプですが、そのくせして方向オンチという設定ですので、困ったかわいいうさぎさんです。

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