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台風うさぎ(19号)は結局どうなったのか

うさぎ(USAGI)と名づけられた台風19号は、2013年9月17日にフィリピンの東で発生しました。

その後、徐々に発達していき、19日に急速に発達速度を上げ、大型で猛烈な台風に成長しました(最大風速55メートル、最大瞬間風速80メートル)。

22日にはフィリピンのルソン島北部を通過して南シナ海に入り、台風では700ミリを超える雨も観測されました。

航空機の運航にも影響し、Cathay Pacific航空のフライトは22日の18:00から23日の12:00にかけてのフライトが全て欠航になるという事態が生じました。

これはまだ序の口で、これだけ大型ですと被害規模はかなり大きなものになり、その破壊力ゆえにしばらくの間ニュースで取り上げられていました。

詳細は省略しますが、結局発生から4日後の23日に中国大陸南部で最終的に消滅しました。

さて、この暴れっぷりを見ても分かりますように、本家のうさぎさんとはどう連想しても結びつきません。だからこそ、なおさらその名前の由来が気になります。

台風うさぎ(USAGI)はその呼び名からも分かるように、日本がつけた名前です。

日本は台風委員会(The Typhoon Committee)に加盟しており、加盟国14カ国がそれぞれ10個ずつ(全140個)の名前を提案し、台風が発生すると順番につけるようになっています。

日本は星座にまつわる名前をつけており、台風うさぎ(USAGI)はうさぎ座に由来して名づけられました。これが答えです。

台風の年間発生数は平均25個なので、およそ5年間で一巡する計算です(前回の台風うさぎの発生は2007年7月29日に発生した台風5号です)。

5年に一度しか遭遇しないわけですが、台風うさぎはたしかなインパクトを残して去っていきました。

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