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ミッフィーの口はなぜバッテンなのか

シンプルな形と色使いの絵本から飛び出してきた白うさぎの女の子、ミッフィー。

とてもシンプルな絵ですので、お口がバッテンなのがとても目立ちます。

なぜ、ミッフィーのお口はバッテンなのでしょうか。

絵本の作者であるディック・ブルーナーさん(Dick Bruna)がその理由について語りました。
「子どもの頃からずっとウサギの口はバッテンだと思っていたから」だそうです(『月刊モエ2003年9月号』)。
(ちなみに、大人のうさぎさんの口は(→←)印で描かれています。)

なーんだそんな理由かと思いつつ、ミッフィーの絵を眺めてますと、バッテンの角度や線の長さが絵ごとに微妙に違うことに気づきます。

そして、その微妙な違いでミッフィーのちょっとした気持ちの変化を見事に伝えていることに気づかされます。

ブルーナーさんは言います。
「シンプルにすることは単に単純にすることではなく、まず自分が抱いた考えや感情をたくさん集めてそこからいらないものをできる限りそぎ落とすことである」と。
ミッフィーのお口は奥深し。

ちなみに、ミッフィーは原作(オランダ語)ではNijntje Pluis(ナインチェ・プラウス)という名前です。うさぎさんを意味するオランダ語 の「konijn」 に接尾語 「-tje (小さく愛らしいもの)」を付けてNijntje と名づけられました。

日本では1964年に「うさこちゃん」として登場しましたが、後に英訳の「ミッフィー(Miffy)」の名で呼ばれるようになりました。

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