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うさぎ座はどこにあるのか

うさぎ座(Lepus)は、冬の星座でオリオン座の南に位置しています(下図参照)。

日本で観測できる時期は、12月~4月の約5ヵ月間であり、見ごろは2月上旬です。

うさぎ座は小さな星座ですが、トレミーの48星座の1つであり、昔から親しまれてきた星座です。

しかも、胴体を形作っている3つの星がきれいな三角形を描いているので、非常に確認しやすく、その存在感は抜群です。

うさぎ座は、左から順に、しっぽ、三角形の胴体、後ろ足、前足、2本の長い耳、で構成されており、前足と後ろ足が重なるようにして元気よく飛び跳ねている様子が描かれています。

ただ1つ問題なのが、オリオン座の下に位置するということです。

オリオン座の下にうさぎ座が位置することから、世間ではうさぎ座は獲物としてオリオンに追われているうさぎの姿を表わしているといわれています。

ですが、そもそもオリオンともあろうものが、大物ではなく、小動物をターゲットにしている姿が星座として残ったとは思えません。捕まえた瞬間の姿ではないので、捕獲に明らかに手こずっています。最終的にオリオンがうさぎさんの捕獲に成功したかどうかも不明です。

このようにいろいろ考えると、オリオンはうさぎ好きであったと結論付けるのがきれいな結論ではないかと思います。

うさぎさんと戯れている微笑ましい日常が描かれているというわけです。

そうやって自分なりの解釈を突き進めていくと、もしかしたら全ての星座はうさぎ座を中心として描くことができるかもしれません。

ちなみに、トレミーの48星座とはクラウディオス・プトレマイオス(Claudius Ptolemaeus、 83年頃~168年頃、天文学者)が定めた48個の星座のことをいいます(トレミー(Ptolemy)はプトレマイオスの英語の名称です)。

その後の天文学者が新たな星座をつけ加え、現在では星座の数は88個になっています。

lepus

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