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耳疥癬のうさぎ

耳疥癬は、「ウサギキュウセンヒゼンダニ」というダニに感染することによって感染する病気です。

ウサギキュウセンヒゼンダニは、体長0.4~0.75mmの大きさで、外耳道に寄生して皮膚表面の皮膚の塊や組織液を食べて成長します。

耳疥癬は激しいかゆみを伴うので、耳がムズムズしたうさぎさんは首を振って耳を揺らしたり、後ろ足で耳を引っ張ったり掻いたりします。

耳疥癬に罹ると、耳の奥にフケのようなものができ、肉眼でダニが動いているのを見ることもできます。

また、外耳炎を併発してしまうと、耳から異臭がします。

ですので、定期的にうさぎさんの耳をチェックすることによって感染を発見することができます。

もし発見が遅れて症状が悪化してしまうと、耳の内側にかさぶたができ、それが重しになって耳が垂れてきてしまいます。

できる限り、早く異変に気付いてあげるようにしましょう。そのためには、日々の観察が重要になってきます。日々の観察力は、うさぎさんに対する愛情の大きさによって高まります。

さて、予防策としては、常に飼育環境を清潔に保つことが最も有効な方法です。すなわち、ダニが繁殖しにくい環境を作るということです。

万が一、耳疥癬に罹った場合には、ダニの駆除剤を使ってダニを除去した上で、患部に塗り薬を塗ることになります。

ですが、耳疥癬に罹ると、うさぎさんの耳の奥までダニがびっしりとくっついているので、飼い主が下手にうさぎさんの耳をいじると鼓膜を破ってしまうおそれがあります。

ですので、耳疥癬に罹った場合には、病院に連れて行くようにしましょう。

多頭飼いをしている場合には、他のうさぎさんへの感染を広げないようにするために、ダニに感染したうさぎさんを他のうさぎさんと接触させないようにしましょう。

そして、感染したうさぎさんが使用していたケージやエサ入れは全て消毒するようにしましょう。

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