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うさぎは歯ぎしりをするのか

うさぎさんをなでなでしていると、うさぎさんの頭のあたりからコリコリっという音がすることがあります。

うさぎさんの体から手に振動が伝わってくるので、何か食べてるのかなと不思議に思い、手を止めるとピタリと音がしなくなります。

うさぎさんの顔を覗き込んでみても、うさぎさんは口を動かしていません。

おかしいなと思いつつ、再びうさぎさんの体をなでなでし始めると、今度はカチカチという音がします。

何やら固いもの同士が重り合っている音ですが、うさぎさんの他に音源はありません。

まさにその通りで、音源はうさぎさんにあります。

うさぎさんはなでなでされて気持ちがよくなると、顎の力が抜けて顎の筋肉が小さな痙攣をします。

その結果、上歯と下歯が重なり合って、コリコリ、またはカチカチという音がするのです。

この音は、歯ぎしりというよりも、ご満悦なうさぎさんの喜びの声です。

他方、うさぎさんがガチガチ、ギリギリと強く歯を鳴らして歯ぎしりをしている時は、要注意です。

弱みを見せることは天敵に標的にされることにつながるので、うさぎさんは普段から弱みを見せないように、痛みや苦しみを表に出しません。

その代わり、うさぎさんは歯ぎしりをして苦痛を我慢しています。

ですから、強い歯ぎしりをしているのを見かけた時は、しっかりとその黄信号を受け取って早めの診察をオススメいたします。

このように、うさぎさんはうれしい時と苦しい時に、歯ぎしりをします。

両者は全く異なる心境ですので、音と状況を見極めてうさぎさんと接する必要があります。

ちなみに、うさぎさんの歯は全部で28本あり、前歯に6本(上4本、下2本)、奥歯に22本生えています。

なお、うさぎさんの歯は一生伸び続け、1年間に10cm以上伸びるので、噛み応えのある食べ物を食べる等して自然に歯が削れなければ、噛み合わせが悪くなり、不正咬合になってしまいます。

ですので、うさぎさんにかじり木をあげて、歯の調整を手伝ってあげましょう。

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