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うさぎは二足歩行ができるのか

うさぎさんは前足と後ろ足を使って軽快に跳び回っているイメージがありますが、うさぎさんも二足で立つことができます。

うさぎさんが二足で立つ場合には、後ろ足でひょいと立ちます。

この後ろ足で立つ姿を「うたっち」といいます。

野生のうさぎさんは、危険を察知して警戒している時に、高い位置からより良く周囲の様子を観察するために、うたっちをします。

その際に、うさぎさんは1つの方向をじーっと見つめることもありますが、気になる場所が特定できていない場合にはキョロキョロと周囲を見回したり、耳をピンと立てたりします。

これに対して、ペットのうさぎさんがうたっちをするのは、主に高い位置にあるエサを食べる時です。

高い位置でエサをあげると、うさぎさんは何とかエサを食べようとして立ち上がるのですが、その際に前足を胴の前でそろえて、首を上に上げて熱いまなざしを送るので、まるでおねだりをしているように見えます。

ですので、つい予定よりも多くのエサをあげてしまいがちです。しかし、うさぎさんの体調管理のためには食事制限をする必要があるので、飼い主が我慢しなければなりません。

うさぎさんにとって二足歩行は、移動手段として効率的ではないので、普段は二足歩行をしません。

ですが、エサを食べるためであればうさぎさんも二足歩行をします。

高い位置でエサをあげるとうさぎさんは立ち上がりますが、立ち上がると後ろ足の上方に顔が位置するので、エサから一歩後退する形になります。

ですので、そのままではうさぎさんはエサにたどり着けません。

そこで、うさぎさんは後ろ足をひょこひょこと動かし、二足歩行で前に進むのです。見た目は赤ちゃんのよちよち歩きです。

移動中、前足は依然として胴の前でそろえており、ようやくエサの位置までたどり着いたと思ったら、ふーっと一息つくように、前足を飼い主の足にもたれかけてエサを食べ始めます。

ちなみに、ヒトは二足歩行したことによって手が使えるようになり、知能が発達したとされていますので、もしかしたらうさぎさんもうたっちを繰り返すことによって日常化すれば種の進化を遂げるのかもしれません。

ですが、うさぎさんは現状でも十分に賢いですし、何よりもかわいさという点においてはすでに進化を遂げているといえます。

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