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うさぎは雑種の方がたくましいのか

ペットショップに行くと、血統書の付いたうさぎさんがいたり、耳にタトゥーが入っているうさぎさんがいたりします。

血統書は家系図にすぎず、血統書が付いているからといって純血種であるとは限りません。

また、耳のタトゥーはラビットショーに参加するための必要条件ですが、耳にタトゥーが彫られているからといって純血種であるとは限りません。

純血種は、同一品種同士の公配によって生まれたうさぎさんのことをいいます。

そして、純血種は種類が固定されているので、成長した際にどのくらい大きくなるかをだいたい予想することができます。

それに対して、雑種のうさぎさんは、将来どこまで成長するのかが分かりにくいです。

とはいえ、雑種のうさぎさんも耳の大きさが体の大きさの一応の目安になります。

一般的に、耳の大きいうさぎさんは大柄に成長し、耳の小さいうさぎさんは小柄に成長すると言われています。

このように、飼い始める段階においては、純血種と雑種の違いは、あくまでも体の大きさの目安を立てやすいか否かという点にしかありません。

そのため、純血種の方が長生きをするとか、雑種の方が体が丈夫であるとかといったことはありません。

健康に長生きするか否かは、うさぎさんが置かれた環境と飼い主の愛情によって決まります。

もっとも、実際に飼い始めてみて、繁殖を試ようと決意した場合には、純血種と雑種との間には繁殖計画の立てやすさに違いが出てきます。

すなわち、純血種のうさぎさんの場合には、遺伝性疾患を考慮して繁殖計画を立てることができるのに対して、雑種のうさぎさんの場合には、血統を管理することが難しいので、繁殖に向いているか否かを判断することが困難になります。

何はともあれ、ある特定のうさぎさんと生活を共にするに際して、そのうさぎさんが純血種であるか雑種あるかは、さしたる意味はなく、元気に育ってくれればそれでいいはずです。

ちなみに、たまにケージの下に「ミニウサギ」と書かれている場合がありますが、ミニウサギという品種はなく、あくまでも小柄に成長するであろうと予想されるうさぎさんの続称にすぎません。

ですので、「ミニウサギ」が予想以上に大きく成長することも、よくあります。

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