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うさぎのしっぽはなぜ付いているのか

うさぎさんの後ろ姿を眺めていると、あの丸くてフワフワしたしっぽが必ず目に入ります。

うさぎさんを飼っている人はすでにご存知でしょうが、しっぽはお尻にポンとくっついているわけではなく、長いしっぽの先っぽが後ろに飛び出しているだけです。

うさぎさんのしっぽは背中に沿って持ち上がった状態になっており、飛び出た先端部分が丸いしっぽに見えるだけです。

他の動物と同じようにうさぎさんのしっぽにも骨が通っていますが、しっぽの長い他の動物が体のバランスを取るためにしっぽを使っているのに対して、うさぎさんは主に仲間同士のコミュニケーションを取るためにしっぽを使っています。

コミュニケーションは、しっぽの裏側を見せ合うというものですが、別にしっぽをふりふりしてしっぽ自慢をしているわけではありません。

敵が近づいてきて危険を感じるとしっぽがピンと立ち、しっぽの裏側を仲間に対して見せることによって敵の襲来を知らせるのです。

仲間のしっぽの裏側を見たうさぎさんは別のうさぎさんに知らせるために自らのしっぽの裏側を見せます。

これがうさぎさんのしっぽの使い方です。

このように、意味があってしっぽが付いているわけですが、あの丸くてフワフワしたしっぽは、うさぎさんの可愛さをいっそう際立たせます。

そして、飼い主とのコミュニケーションの役割も果たしていると思います。

喜んでいる時や興奮している時はしっぽが持ち上がっており、うさぎさんの感情がしっぽに現われています。

また、うさぎさんの動きとともに、しっぽの動きにも注目すると、うさぎさんが寝ている時はしっぽが下を向いているのに対して、うさぎさんが立ち上がるとしっぽが反り返って上を向くことに気づきます。

ちなみに、しっぽは血液の循環がしづらい部分ですので、長時間寒さにさらされると凍傷にかかるおそれがあります。

たまにしっぽの短い犬を見かけるのも、凍傷防止のために飼い主がしっぽを短く切ってしまったからです。

ですが、部屋の中で大事に育てられているうさぎさんにはその必要はないですので、うさぎさんのしっぽショーはいつまでも続くというわけです。

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