うさぎのことなら何でも分かる

うさぎは視力がいいのか

うさぎさんの目はくりっと丸くてかわいい目をしています。

あのかわいい目で、じーっと見つめられると、ついついエサをあげたい衝動に駆られますが、そこはうさぎさんの健康を考えてぐっと我慢しましょう。

さて、そんな眼力のあるうさぎさんの目ですが、器官としても優れています。

まず、見てお分かりのように、うさぎさんの目は顔の両側についているので、視野が広く、片目で約190度の範囲を見渡すことができます(両目でほぼ360度です)。

また、うさぎさんの目は光に対する感度は高く、薄暗い中でも物を見ることができます。

さらに、うさぎさんはまばたきをする回数が少なく、まばたきは1時間に20回程度にとどまり、一瞬の隙も作らないようにしています。

このように、視野が広く、暗がりに強いという特徴を持ったうさぎさんの目ですが、これは周囲の様子をより良く把握し、天敵から逃げるために進化したものです。

ですが、さすがのうさぎさんも自分の真後ろまでは見渡すことはできず、自分の口元も見ることはできません(口元は、代わりにヒゲを使って確認しています)。

また、視力はあまり良くなく、わずか0.05~0.1であり、近視です。

そのため、うさぎさんにエサをあげても、目の前にあるのにもかかわらずその存在に気が付かないことがあります。

うさぎさんの視覚は物影のイメージを把握するものにすぎず、他の器官と合わせて対象物の存在・位置を認識しているのです。

ですので、より強くうさぎさんの視覚に訴えて、正確に自分の姿をうさぎさんに認識してもらうためには、うさぎさんと体を密着させる必要があるということになります。

ちなみに、うさぎさんの目には、他の哺乳類の動物は退化して失われたとされている、「瞬膜」と呼ばれる眼球を覆う薄い膜が存在します。

瞬膜は、角膜を保護するとともに、涙液の分泌を助けており、これによってドライアイを防いでいます。

LINEで送る