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ウサギ科


ウサギ科はアナウサギ系とノウサギ系の2種類あるので、それぞれの特徴を紹介いたします。

まず、アナウサギは手足が短く小型であるのに対して、ノウサギは手足が長く耳も長いです。

また、アナウサギはワレン(地下トンネルの巣穴)を掘って群れで生活するのに対して、ノウサギは地上で生活し(繁殖期を除いて)単独で行動します。

(ただし、ノウサギも敵から身を守るために隠れ家として横穴を3、4ヶ所作り、そこに潜り込んで姿を隠します。)

さらに、その生活スタイルの違いから、アナウサギの行動範囲はワレン周辺と狭いのに対して、ノウサギは広い範囲で動き回ります。

そのため、アナウサギの場合は生まれてすぐの時期は毛が生えておらず目も見えないので、動き回ることも体温のコントロールをすることもできません。

それに対して、ノウサギの場合は生まれてすぐの時期であっても毛は生えており目も見えますので、自力で立ち上がり動き回ることができます。

このように、アナウサギとノウサギははっきりと区別できる特徴の差があります。

そして、アナウサギとノウサギは同じウサギ科に属していますが、交配によって両者の間に子孫が生まれることはありません。

 

アナウサギ

ノウサギ

体の特徴

①前足が短く太い。②耳が短い。

③季節の変化によって毛色は代わらない。

①前足が長い。②耳が大きい。

③冬になると毛色が白く生え変わる。

生活スタイル

仲間と集団生活をする。 単独生活を送る。

活動範囲

行動範囲は狭く、縄張りの範囲で行動する。 行動範囲が広い。

巣穴

地下に巣穴(ワレン)を掘って作る。 巣を作らない。

生まれたばかりの子うさぎ

①目は閉じている。②耳の穴は閉じている。

③毛が生えていない。

④体温調節ができない。

⑤自力では動くことができない。

①目が開いている。②耳の穴が開いている。

③毛が生えている。

④生まれたばかりでも走ることができる。

 

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アナウサギ

もともと、アナウサギの生息地はイベリア半島、南フランス、北アフリカと限られていました。

ところが、地中海沿岸で生息していたアナウサギはローマ人の手によってイタリアに渡り、その後はヨーロッパ各地に生息地を拡大していきました。

(うさぎさんによる植民地支配の歴史のはじまりか!?)

さらにアメリカ、南アフリカ、オーストラリアと生息範囲を広げ、現在の人気者の地位を確立しました。

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ノウサギ

ノウサギは日照時間と湿度によって毛の色が生え変わります。したがって、多くのノウサギは夏と冬とで毛の色が生え変わります。

もっとも、暖かい地域に住むノウサギは夏と冬とで毛の色は生え変わらないことがあります。

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