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うさぎの習性


うさぎさんは夜行性の動物で、夕方から明け方にかけて活動するといわれています。

これは、天敵の多い場所においては日中は天敵から身を隠してエネルギーを温存し、天敵の少ない夕方に食料を確保するという行動パターンをとるためです。

とはいえ、実際に野原を走り回っているうさぎさんを見ていると、朝から食べ物を探して日中活動しているうさぎさんもいます。そのようなうさぎさんは比較的安全な場所に住んでおり、夜に睡眠をとっています。

要するに、うさぎさんの置かれた環境によってその生活スタイルも変わるということです。

ですから、うさぎさんを飼うときは、まずはうさぎさんとの信頼関係を作って安心感を与えましょう。そうすれば、順応の早いうさぎさんは飼い主の生活スタイルに合わせるようになってくれます。

うさぎさんの習性を知っておくことは、うさぎさんと円滑にコミュニケーションをとるためのヒントとなりますので、ぜひ勉強してください。

独りにしている時のしぐさ

鼻をぴくぴくさせる

毛づくろいをする

毛づくろいをするのは人間で言うお風呂に入る行為であり、体を清潔に保つためにする行為です。前足を舐めて前足に唾液をつけて顔を洗い、歯を使って毛についたゴミを取り除きます。

前足を舐めては、前足で顔をこすりつけるという作業を、気が済むまで何度も繰り返します。

毛づくろいをするということは、それだけリラックスしているという証です。

お腹の毛を噛んで引き抜く

毛づくろいをしているかと思いきや、うさぎさんが自分のお腹の毛を噛んで引き抜くことがあります。

これはメスだけが取る行動であり、妊娠の末期に行います。母うさぎは生まれてくる子うさぎのために自分の毛を産床に使います。

そのための準備として一生懸命に毛を抜いているのです。

なお、偽妊娠の場合にも同じような行動を取ります。

お腹を床につけて寝そべる

寝そべっている時はすでに警戒心を解いており、かなりリラックスしている状態です。そっとしておいてあげましょう。

耳をピンと立てる

何か気になることがあると耳をピンと立てます。同時に辺りの様子の変化を探るためにじっと不動の体勢を取ります。警戒している状態です。

後ろ足で立つ

四肢で座りながら耳をピンと立てるのが第一段階だとすると、耳をピンと立てながら後ろ足で立った場合には、警戒の第二段階であるといえます。

立ち上がるのは遠くまで見渡せるようにするためです。

耳を寝かせる

リラックスしている時は、耳が付け根から背中にかけて平らに寝ます。

リラックス状態でなでなでされている時は、耳は寝ています。

後ろ足でトントン足踏みをする(スタンピング)

足踏みをするのは不機嫌な時に気を落ち着かせるために行います。

また、違いは分かりにくいですが、危険を察知した時には足踏みの調子が強くなります。

さらに、威嚇行為としても足踏みをすることがあります。

顎を物にこすりつける

すりすりと顎を物にすりつけるのは、顎の下にある臭腺という器官から出る分泌液を使って自分のにおいを付けるためです。縄張り行為の一種です。

飼いうさぎさんは、部屋のタンスの角等に顎をこすりつけます。

「ここ気に入った」という主張ですので、可能であればその場所をうさぎさんに譲ってあげましょう。

なお、飼い主の体にこすりつける行為は親しみの表現です。

穴を掘る

巣作りをしています。

オシッコを飛ばす

オシッコを飛ばすのはオスだけが取る行為です。これは自分の縄張りであることを示すアピールです。

「おいらの場所」という主張であり、発情期には頻度が多くなります。

飛びはねたオシッコですが、オシッコが飛んだ場所がすでにうさぎさんのために設けられた場所であることがほとんどですので、オシッコ自体は拭きとってかまいません。

うさぎさんのためににおいを残そうと思わなくても大丈夫です。人間には感じ取れませんが、拭き取った後もうさぎさんには嗅ぎ分けられる程度にすでににおいは付いています。

フンを食べる

うさぎさんのフンには軟便と硬便があり、軟便の中にはまだ栄養分が残っています。

うさぎさんが食べるのは軟便であり、おやつ代わりとして食べています(もっとも、エサが十分でない場合には食料と化していることになりますが。。。)。

ですので、うさぎさんがフンを食べることは衛生面で問題はなく、未消化のものを食べているだけであり、ちゃんと意味のある行為です。

プククと鳴く

まるで鳩の鳴き声のようにプククと鳴くことがまれにあります。

何かのメッセージというよりも独り言です。

エサを食べている時にプククと鳴き声がすることがありますが、「おいしいなあ」と言っているだけです。

キーと鳴く

よほどのことがないと、うさぎさんはキーと鳴きません。

キーと鳴いた時は非常に怖がっています。怖い場面に遭遇したその瞬間に発せられます。

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飼い主と接している時のしぐさ

鼻や顎を飼い主の手足に擦り付けてくる

飼い主の体に鼻や顎をこすりつけるのは懐いている証拠です。

飼い主の手足を舐めてくる

うさぎさんが飼い主の手足をぺろぺろ舐めるのは、飼い主の手にエサのにおいがしてエサを探しているからではありません。

うさぎさんは鼻がよいので、エサがあるかないかは鼻で探します。そして、エサの近くに来るとヒゲを使ってエサの場所を確認します。

うさぎさんが舐めてくるのは、飼い主に対して好意を持っているからです。

仲の良いうさぎさん同士もお互いに舐め合いますが、この行為は「仲良くしてね」という合図です。

背中を触るとお尻を上げる

これはメスだけがするしぐさであり、発情していることを示します。

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