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うさぎの体のメカニズム

うさぎさんの体は自然の中で生きていくために様々な機能を備えています。

うさぎさんは長い耳を使って音源の方向を広い範囲から正確に捉えることができます。

また、うさぎさんは汗腺があまり発達していないので、長い耳が体温調節機能を果たします。

具体的には、うさぎさんは耳を立てて走り、体温が上がると血液を耳の毛細血管に届けて、皮膚を通して外気で冷やし体温を下げます。

外気に触れる面積が大きければ大きいほど空冷機能がより良く働くことになります。

うさぎさんの耳が長いのはそのためです。

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うさぎさんの目は、両目の間隔が広いので、その分視界も広く、視界はほぼ360度あります。しかも左右の目は別々に物を見ることが可能です。

さらに、うさぎさんは夜行性なので、薄暗い場所でも物を見ることができます。

ただ、うさぎさんは近眼です(視力0.05程度)。

また、うさぎさんの目の色には、赤色、青色、茶色等様々な色のバリエーションがあります。

さらに、うさぎさんの中には、左右の目の色が異なるうさぎさんや、1つの目の中に2色含まれているうさぎさんもいます。

左右の目で色が異なる目を「バイアイ」といい、1つの目の中に2色含まれている目を「パーティアイ」といいます。

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うさぎさんはいつも鼻をピクピクと動かして周囲のにおいを嗅ぎとっています。

うさぎさんが鼻をピクピクと動かす動作のことを「ウィンク」といいます。

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ヒゲ

口の周りに生えているヒゲは「ひげ」と呼ばれていますが、感覚器官の1つです。周囲の状況を探るための重要な役割を果たします。

ですから、けっしてヒゲを切ったりなんてしないで下さい。

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うさぎさんの口は、下唇は平らですが、上唇が真ん中から縦に開いた構造になっています。この構造のことを「兎唇」といいます。

うさぎさんの口の中を奥まで覗くのは簡単ではありません。というのも、うさぎさんの口の中は門歯と臼歯の間に厚い頬粘膜がせり出しており、その分入り口が狭くなっているからです。

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うさぎさんの歯は全部で28本あります。

上顎の中央に門歯が2本、門歯の後ろに左右2本ずつクサビ状門歯が生えています。

なお、うさぎさんは犬歯を持っていません。

このように、うさぎさんの歯にはクサビ状門歯が存在するので、うさぎさんはげっ歯目ではなく、重歯目に分類されます。

げっ歯目と重歯目の違いは、げっ歯目の動物が下顎を前後に動かして食事をするのに対して、重歯目の動物は下顎を左右に動かして食事をする点にあります。

うさぎさんの歯は、一生伸び続けます。

うさぎさんの歯は1年間に10cmほど伸びるので、何もせずに歯が伸びて長くなると次第に歯の噛み合わせが悪くなります。

そこで、うさぎさんは定期的に固いもの食べたりして、自分で歯を削ることによって噛み合わせを保っています。

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肉垂

メスのうさぎさんの中には、のどの下の部分に脂肪の垂れがあるうさぎさんがいます。

この脂肪の垂れのことを「肉垂(ディラップ)」といいます。

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前足

前足は穴を掘りやすいように短くなっています。

指は5本あり、足全体が毛で覆われており、足の裏をガードしています。

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後ろ足

後ろ足は、ジャンプの起点になるので筋肉がよく発達しています。

指は4本あり、前足と同じく足全体が毛で覆われています。

後ろ足は体のかゆい箇所を掻くのに使ったりもします。

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しっぽ

うさぎさんの後ろ姿を見ると、背中の下に丸いしっぽが見えるので、イラストで描かれる場合には、よく丸いしっぽが描かれることがあります。

しかし、うさぎさんのしっぽは丸い形をしておらず、短いですがヘラ状の形をしています。

普段はヘラ状のしっぽを丸めているので、しっぽが丸く見えるのです。

うさぎさんがリラックスして寝そべった時には、手足とともにしっぽも伸ばして寝そべります。

また、危険を察知した時には、ピンとしっぽを立たせ、仲間に危険を知らせます。

うさぎさんのしっぽの裏側の色は白いので、ピンとしっぽを立てると白い部分が見えて目立つ信号になるのです。

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